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マッチョ閣僚がシリアを平和に導く

マッチョ閣僚がシリアを平和に導く

トランプ新政権の人事顔ぶれが段々と出揃ってきましたね。経済部門ではゴールドマン・サックスを始めとした民間企業の出身者が入っていることが話題になっています。ただ、個人的に注目している人事は軍・防衛関係に元軍人の顔ぶれが揃っていること。彼らの経歴を調べてみると、トルコの最大の課題=シリア問題解決への糸口が見えてきますね。

そんな訳で、今回はマッチョなトランプ閣僚候補の顔ぶれを見てみたいと思います。趣向を変えてお送りします。

  1. 男は黙って○マッチョ
  2. 元軍人閣僚の顔ぶれ
  3. シリア問題解決への糸口
  4. 足元ではリラ売りだけども

男は黙って○マッチョ

「カッコつけて、アメリカ・ファーストとか言う男がいたんですよー」

「なぁ~にぃ~!やっちまったなぁ~~~~」

トランプ内閣の閣僚人事

「男は黙って~」

「鬼マッチョ!」

ジェームズ=マティス国務長官候補

ジェームズ=マティス(国務長官候補)※通称「狂犬」

「男は黙って~」

「細マッチョ!」

マイケル=フリン大統領補佐官

マイケル=フリン(大統領補佐官) ※元軍情報担当

「男は黙って~」

「爺マッチョ!」

ジョン=ケリー国土安全保障長官候補

ジョン=ケリー(国土安全保障長官候補) ※退役将軍

「男は黙って~」

「太マッチョ!」

マイク=ポンペオCIA長官候補

マイク=ポンペオ(CIA長官候補) ※ちょいポチャ

「おい、ひとり違うのいないか?」

プーチン・ロシア大統領

プーチン・ロシア大統領 ※元祖マッチョ

元ネタが分からない人ごめんなさい。

元軍人閣僚の顔ぶれ

掴みはOKという訳で、トランプ人事が異色な点は軍の出身者が多いことですね。経済部門と同じくして、かなり尖った人事指名を行っています。ただ、尖った人事ゆえにやりたいことが見えてきます。それは以前から問題視していたメキシコとの国境問題(国境の「壁」)とテロとの戦い(中東問題)の解決です。

例えば、ジェームズ=マティス元海兵隊大将。トランプ氏と同じくイスラム嫌いですが、軍で中東のテロ組織掃討作戦を指揮していた経歴があります。ただし脳筋マッチョではなく現実主義者で、無理なことにはNoを言うタイプの模様。ストイックかつ勉強家としても知られていて、中東での作戦実行に当たりイスラム主義を猛勉強したという逸話もある人物です。

ジェームズ=マティス国務長官候補

ジェームズ=マティス(国務長官候補)※通称「狂犬」

「狂犬」のあだ名で知られていますが、簡単に言えば顔が怖いから(本当)。ただ狂犬らしく議論で対決すると誰にでも噛み付くようで、オバマ政権ではホワイトハウスと対決してしまい、更迭されていますね。

マイケル=フリン次期大統領補佐官はやはりイスラム主義嫌いでタカ派の様子。ただ、軍退役後はコンサルタントとしてトルコ関係の仕事もしていたようですね。エルドアン政権とプーチン政権にパイプがあるとの話も。

マイケル=フリン大統領補佐官

マイケル=フリン(大統領補佐官) ※元軍情報担当

ジョン=ケリー候補はメキシコでの作戦に従事していた人。おそらくは「メキシコとの壁」を担当するのでしょう。ちなみに、ケリー現国務長官と同姓同名ですが、全くの別人です。

マイク=ポンペオCIA長官候補も退役軍人。体型は退役後に政治家に転向したせいでしょう(ちょいポチャ)。クリスチャンなのですが、かなり原理主義的な考え方(中絶にも同姓愛にも一切反対)を持っている様子。まあ、中東問題には関係しないかな。オバマケア反対派。

シリア問題解決への糸口

こうした新閣僚の指名候補に共通しているのは、上記の全員が旧オバマ政権の政策に批判的であったことですね。特にジェームズ=マティス氏とマイケル=フリン氏は、中東問題で意見が噛み合わずに更迭されました。トランプ政権の人事指名が議会の審議で承認されれば、アメリカ軍の中東政策が180度ひっくり返ることでしょう。

これって、シリア問題解決への糸口が見える重要な変化ですね。

オバマ政権の頃は、アメリカ・トルコ・イラン(反体制派支援)vsロシア(アサド政権擁護派)という構図ができあがっていました。ここ最近になって、トルコがロシア側に付くことに妥協した変化がありますね。それに加えて、アメリカがアサド政権の擁護を認めるようになれば各国のスタンスが一致して、問題解決が図られそうです。実際、12月末に出された停戦合意はアメリカ抜きでしたが、ロシア・トルコ主導で実行されましたしね。

実際問題として、トランプ大統領は米国が過去、海外紛争に口を挟んできたことを心良く思っていない発言をしています。前述の閣僚陣の入れ知恵とも言われていて、テロ組織撲滅のためならロシアと手を組んでもよいとのアドバイスも受けているようです。米国が手を引けば、シリアの権益はロシアに渡る訳ですが、海外紛争に興味のないトランプ政権なら、そこは妥協できるんじゃないでしょうか。

足元ではリラ売りだけども

とまあ、そんな感じでトランプ人事を深読みすると、トルコリラも捨てたもんじゃない気がします。最近ではやたらと売られましたけれども、正直な所、明確な売りのファンダメンタルズが見当たらないのですよ。トランプ政権のイスラム教嫌いを見て、イメージだけが先行したような気さえします。

参考記事:トランプ新政権の行動計画と新興国市場への影響

実際、議会証言を調べてみると、新閣僚候補からはイスラム排他政策を実行「しない」との発言が見られますね。イメージと裏腹に妥当な選択肢を選んでいます。「フタを空けてみたらマトモだった」。なんか、どこかの新大統領がそんな評価を受けていましたね。

ドナルド・トランプ政権人事

余談ですが、管理人はミリタリーマニアでも戦争オタクでもありません。単なるしがない、いちマッチョです(本当)。大抵の問題はマッチョで解決できることを知り、今年は体を鍛え直すことにしました(参考図書)。皆さんも、今年の抱負は筋トレにしましょう。本年もよろしくお願い致します。

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