お盆休みも終わり世間も徐々に平常運転を開始し始めた今日この頃。皆さん、こんにちわ。お父さんの長い夏休みを計画中のトルコリラ管理人です(後述)。
私事はさておき、FXではいくつか変わった値動きがありましたね。ひとつは北朝鮮リスクの台頭による円高傾向。もう一つがジャクソンホール会合後のFRB発言によるドル売り傾向です。
そんな訳で、今年2017年夏のトルコリラを振り返っておきましょう。
- ミサイル発射リスクde円高の罠
- ジャネット発言でドル売りの妙味
- 管理人の長い夏休み
ミサイル発射リスクde円高の罠
リスク局面ではやはりトルコリラは売られました。こんな時はリスク回避の円高と併せて、トルコリラ円のレートは一方向に下がります。そうです。北朝鮮リスクです。
まあ、将軍様がミサイル撃ってグアム狙うってんで、日本市場はリスク回避に傾きましたね。どうやら、その筋から「あいつらマジで撃つ」との情報が出ていたようです。そんなリスク局面では基本的に円高が進みます。
円高が進めば、相対的にトルコリラのレートは下落。トルコリラ円は下がり目となりました。夏休みでなければ安値買いのチャンスなんですけど、時期的に買い増しはどうだろう?と考えた次第。管理人は忙しさも相まって、指をくわえて見ておりました。
※管理人twitterアカウント:@fxturkishlira
まあ、リラ円のポジションは減らしましたけど、まだ持っています。共感頂けたらイイネください↓
ジャネット発言でドル売りの妙味
面白いのは、お盆明けの値動きですね。ジャクソンホールというところで各国の経済組織リーダーが参加する国際会議がありました。問題はジャネット=イェレン女史の発言ですよ。会議終了後の公式コメントでドルが大きく動きました。
ドル売りによって、相対的にリラ高局面開始です。発言内容の解釈については、これからニュースになって出てくるでしょう。ただ、値動きを考えると米経済の縮小を示唆する内容であったろうと思います。
そして重要なのが長期のトレンド。ドル・トルコリラは、ここが長期トレンドの転換ポイントになりそうですね。以下はドルリラの週足チャートです。
飽くまで目安ですけど、ドルリラはここまで26週移動平均にサポートされて推移してきました。別の見方をすると、ここから26週線を下に割り込んでレート維持すればトレンドの転換が見えてきます。
管理人の長い夏休み
個人的な市場予測は下記の通り。
トルコリラFX市場:「10月から本気出す」
ポジションについては、対ドルのトルコリラはまだホールド中。もっとも9月は決算期なので様子見しまして、あまりに安くなるようなら拾うというスタンスで臨みたいと思います。まあ、夏休みの延長戦です。
ついでに私事のご報告。管理人、来月から職を失います。色々あって会社を追われました(マジで)。そんな訳で、お父さんの長い夏休みがはじまりそうです。
まあ、幸いにも転職市場は好景気でして、次の仕事は見つかりそうです。ただ、転職活動で忙しいのでtwitterの呟きは減るかも知れません。まあ、10月からが本気市場だと思うので、皆様におかれましても今のうちに下準備を進めて頂ければと思います。