新年あけまして、ことよろ。正月休みに入り、普段は本業のサラリーマン稼業で忙しい管理人もまったり過ごしています。それでも、年が明ければ海外勢はすぐに動き出すでしょうね。休暇が愛おしい一方で、市場が早く明けて欲しい期待もあります。
今回は、2015年のトルコリラの動きを占ってみたいと思います。まあ、FXのブログじゃあ、新年恒例の行事ですね。当たるも八卦、当たらぬも八卦。果たして、2015年はトルコリラ相場の転換期になるのか?
- ペア別トルコリラの展望
- 2015年は相場の転換期になるか
ペア別トルコリラの展望
本家サイトの記事をアップしました。
要約すると、トルコリラは対円、対ユーロなら買いという所ですね。日本、欧州共に金融緩和策を絶賛実施中なので、新興国通貨は相対的に上昇するという見方です。
難しいのが対ドル相場ですね。量的金融緩和の終了で、利上げの時期を探っています。市場コンセンサスは2015年6月からの利上げですけど、公式にはいまだ不確定なままです。まあ、市場は早めに利上げを織り込んできて、4月~5月頃に動きが出てくるんじゃないかなあと思います。
- ドル対トルコリラ ⇒不透明。6月に利上げ。そしたら、リラ高かな。
- ユーロ対トルコリラ ⇒1月にも追加金融緩和で動きが出るかしらん。
- トルコリラ対日本円 ⇒株高やら金融緩和やらでリラ高展望。
2015年は相場の転換期になるか
昨年までの動きを振り返ってみると、「米ドル独り勝ちの新興国通貨売り」という動きが継続しましたね。それまでは、日本円、ユーロに集まっていた投資資金が米国に集中したって構図です。まあ、トルコリラ含むマイナー通貨は売られまくった訳ですが。どっかの南米の国は破綻しましたしね。
それでも、インドやトルコはなんとか通貨防衛しきった感があります。一応、新興国の中でも、比較的、先進国よりの国は防衛しきったと見ていいんじゃないでしょうか。リーマンショック以来、リスク回避で凌いでいた先進国の投資筋も、日米欧の金融緩和策で体力も回復してきたんじゃないでしょうか。ここから、新興国リスクを許容するヘッジファンドが増えていくんじゃないでしょうか。
FXのアノマリー的には、トレンドの継続は60ヶ月までという話が出てきていますね。さすがに5年も続けば、流行も廃れるということでしょうか。個人的にも、リーマンショックから5年過ぎたので、そろそろいいでしょうという思いを持っています。5の倍数の年は景気が良くなるという迷信もありますしね。管理人の占いでは、2015年はトルコリラが吉と出ています。
まあ、占いはさておき、ファンダメンタル的にもトルコリラのスワップポジションとか積み立て投資を始めて良い年じゃないでしょうか。詳細情報は、本家サイトで逐次更新していきます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。