今月24日(木)はトルコ中銀の政策金利発表でした。結果は、金利据え置き。翌日先物金利12%を維持する方針です。
金利を巡っては、トルコ中銀とエルドアン首相は対立しています。今回の決定を見ると、どうもトルコ中銀としてはエルドアン政権からの圧力には屈しないようです。そりゃ、中銀としてはリラ安にストップかけないといけませんからね。
この金利据え置きで、トルコリラが買われたようです。下のチャートです。
チャートはUSD/TRYで、下にいくほどリラ買いになります。
USD/TRYは2.1のレジスタンスを付けた後に、一旦の調整局面にありました。ガンマチャートの長期線まで押した所を見ると、短期筋の利益確定があったようです。
政策金利の据え置きが発表された後にトルコリラが買われたところを見ると、再びリラ買いなのかな?と思います。目標として、再びレジスタンスのUSD/TRY=2.1を目指すのでしょうか。その後の動きは、レジスタンスを抜けるかどうかにかかっています。
管理人は、トレードスタイルはスイングトレードがメインです。でも、政策金利の発表後の値動きは取れませんでした。忙しくて、忘れてたんで。まあ、その後に一旦戻す場面があるでしょうから、ポジション取りはじっくり見極めてからにしようと思います。