こんにちは。日本のGWにして、トルコリラが対ドル最安値を絶賛更新中の昨今。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。管理人は、長期の買いポジションは気絶して見て見ぬ振りをしています。その一方で、短期取引はリラ売りでデイトレとしゃれ込んでいます。
そんな訳で、今回はトルコリラのデイトレノウハウを語ります。重要なポイントは、ユーロタイムとニューヨークタイムのトレンドの入り際・引け際を見極めること。本サイトで紹介した記事を紹介しながら、解説していきます。
- トルコリラのデイトレdeぱらりら
- 時間と時刻で決めるという概念
- OANDAじゃないと無理げー
トルコリラのデイトレdeぱらりら
トルコリラというと、とかくスワップ通貨という固定概念が持って回ります。あえて「固定概念」と書くくらいですから、当然、そればかりじゃないよという主張をしたい訳です。トルコリラはデイトレ通貨としても、十分通用します。
デイトレ通貨としてのメリットは2点。一つは、値動きが大きいこと。もう一つはトレンドが分かりやすいこと。これだけを考えるなら、デイトレードの適格条件を十二分に満たしています。
- トルコリラは値動きが大きい
- トルコリラ通貨ペアはトレンドが分かりやすい
トルコリラの値動きの大きさは、トレードをしている方なら十分にご存じでしょう。トルコリラは一度、火が着くと平気で一日300pipsとか動きます。不安定な値動きは長期保有派にはたまったものじゃないんですが、短期トレード派には非常に優位に働きます。損切りさえ浅く決めればOKなんでね。
2つ目の「トレンドが分かりやすい」という点。この点は賛否両論あるかもしれません。ただ、ちょっとしたポイントを掴むとトレンドが見えてきます。以下に詳しく書いてみましょう。
時間と時刻で決めるという概念
トルコリラは、大きく分けて2つのマーケットで動きます。ご存じロンドン市場とニューヨーク市場です。まあ、ここはFXをやるなら当たり前の知識でしょう。特異な点は、日本時間は全く動かないという性質があることです。ドル円のようなメジャー通貨なら、日本時間でも売買があるのですが、トルコ市場は日中は全然動きません。
このロンドン市場で最初に来るエントリーのタイミングが夕方16時。ロンドンのトレーダーが一斉に売買を仕掛けて、その日の最初の動きが決まるタイミングです。同じく、ニューヨーク市場のトレンド発生が夜21時。この二つのタイミングを狙っていこうという話です。
ポイントになるのが、それぞれのトレンドが収束する前に、決済する点です。特に、決済すべきがロンドンが昼休みにはいる20時頃。この時間に駆けて、最初のトレンドがしぼんでいきます。そもそも、ロンドンのトレーダーはストップ狩り目当てで為替レートを動かします。どんなに大きなトレンドであっても、昼休みが始まる頃には「イッテコイ」なんて、ざらにあるんです。
結論として、デイトレで重要なのは「時刻で新規建てと決済を決める」という話です。とかくFXというと、いくら儲けるかが需要だと考えられますが、人間誰しも時間の都合で働いています。重要なのは、時間。デイトレでは、この考え方を頭にたたき込みましょう。
OANDAじゃないと無理げー
ここまで都合のいいことを書いておいてナンですが、トルコリラのデイトレは何も考えずにやるのは無謀です。その最大の要因がマイナー通貨特有の巨大なスプレッドです。まあ、それゆえになかなか決済されないのでトレンドが傾きやすく、大きな値動きになる訳ですが。
トルコリラって、普通の証券会社だと平気で30pipsとかスプレッド離れているんですよね。1lot=10,000トルコリラのエントリー料で2000円位飛んでいきます。いくら値動きの大きいトルコリラでも、30pipsもスプレッド離れていたんじゃ、手数料だけで利益が飛びます。完全不利なトレードで、やればやるほど損をします。
じゃあ、なんで紹介するのか?簡単な話、トルコリラのスプレッドが狭い証券会社があるんですよ。OANDA Japan(オアンダジャパン)です。
OANDA Japanは、本家サイトの常連の方なら、もうお馴染みのFX証券会社ですね。スプレッドは、USD/TRY(ドル/トルコリラ)で9pips位。トルコリラ円だと8銭位です。これで、エントリー料が大体500円ってとこでしょうか。この位スプレッドが狭くないとデイトレなんてできませんね。
という訳で、管理人もデイトレはOANDA Japanの口座でやっている訳です。スマホ向けアプリもなかなか使えますよ。
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