大幅な円高とドルトルコリラの調整で波乱のあった4/4週。今回は、珍しくリアルタイムに近い形で記事書いちゃいますよー!
今週の始めから、ドル円レートがちょっと崩れそうな兆候を示していたんですよね。材料なんじゃろ?と考えてみたけど思い浮かぶアテはなし。キャリートレードの巻き戻しか?と思ってみたものの、むしろ海外筋は日本株買ってきているしなー、と不可解な状況にありました。
で、気付いたのがパナマ文書。世界各国の政治的有力者達がタックスヘイブンに資産を移していたことがリーク情報でばれたんですな。ちょっとしたスキャンダルですね。連想されるのは失脚と政治・経済の混乱です。そんな訳で、有事のドル買い・円買いとなりましたとさ
- ドル円レートに不穏な影
- 調整で済んだドルトルコリラ
- スキャンダルは買いのツボ
ドル円レートに不穏な影
先日、twitterでつぶやいたんですよ。ドル円レートが崩れそうだって。そしたら、この有様。売っておけばよかった、と思う頃にはもう入れぬレートでしたね。ドル円は為替介入が入ってた昔に負けまくったので、どうしても苦手意識が抜けませんね。
ドル円。明日、外資の日本株買いが入らないと崩れそうですね。 pic.twitter.com/bczlGwq8ut
— トルコリラの為替投資戦略ナビ (@fxturkishlira) 2016年4月4日
まあ折角、トルコリラ円が長期下限レートまで落ちて来たんで拾ってみました。まあ、同じように考えている方が多いんでしょうな。本家サイトのアクセス数が大幅増加。やったねタエちゃん、大勝利!
皆さん、セントラル短資より外為どっとコムの方が好きみたいですね。ページのアクセス数が増加してます。はい。
調整で済んだドルトルコリラ
まあ、今回は円高でトルコリラ円は大幅下落になりました。ただ、本家本元のドルトルコリラは調整の色合いが強く出ましたね。綺麗に規則的な押し目描いてます。
管理人、あいも変わらずドルリラ買いですね。同じトルコリラでも、対ドルは押し目で買う簡単なお仕事です。こういうことを言うと、後で負けます。でも今日の管理人は酔っ払ってます!
まあ、なんだかんだで含み益。ここら辺が買いの急所じゃなかろうかと思います。
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スキャンダルは買いのツボ
今回、材料としてパナマ文書のネタで落ちました。こういうファンダメンタル材料って、要はスキャンダルなんですよね。株でも為替でもそうなんですけど、スキャンダルネタって買いのチャンスなんですよ。長く続かないので。
もしかして、為替の大変動の原因はパナマ文書ですかね。有事のドル買い、円買いですかー?
— トルコリラの為替投資戦略ナビ (@fxturkishlira) 2016年4月7日
いわゆる心理相場でリスク資産は急落する訳なんですけども、感情で売るのは良いトレードではありませんな。シナリオを描いて、チャートを読んで、戦略的にこういう所で買っていくと負けないトレードができそうです。
そもそも論なんですけど、今年はこの手の話題が多いですね。チャイナショック然り、ドイツ銀然り。上昇相場はこういう迷いの中で育まれるという事情を実感できます。