トルコリラdeぱらりら

1月効果と例年の傾向とか指標とか

1月効果と例年の傾向とか指標とか

1月も中旬に掛かり、外為市場も段々と活性化してきました。それでも、1月は相場をひっくり返すイベントと指標がずらり。月末には、ECB会合にFOMCまで控えています。そんな為替を生き残るために、今回は1月の例年の傾向とイベントをご紹介します。

  1. 1月FX相場の例年の傾向
  2. トルコリラ円は押し目終了かな
  3. 月末にはイベントずらり

1月FX相場の例年の傾向

本家サイトの記事をアップしました。内容は、FXにおける1月の例年の傾向と短期的な見通しとなっています。1月効果(ジャヌアリーエフェクト)のアノマリーについても語っています。EURUSDでここ数年のアノマリーを検証してみました。

ちなみに、「1月効果(ジャヌアリーエフェクト)」とは、1月のトレンドが1年のトレンドを決定付けるという市場アノマリー(経験則)です。

1月の例年の傾向としては、以下のような感じになっています。

  • 月の前半では昨年のトレンドが継続
  • 月の中盤でヘッジファンドのポジション調整
  • 後半にかけて海外勢が本腰を入れてくる

記事を書いている今が月の中盤な訳で、ここから外為市場が活性化する傾向があるということですね。とりあえず、短期のトレンドを追っかけるのが面白そうです。月終盤のイベント前に決済くらいのスパンでしょうか。大体、1週間くらいのスイングトレードですね。

トルコリラ円は押し目終了かな

さてさて、直近の相場はというと、ドル円の押し目が終わった感じがしますね。理由は、日本の株式相場です。記事を書いている今日に、日経平均が大幅上昇しました。株式でも海外勢のポジション調整が終わったということですね。ここから、ドル円の上昇に絡んで、トルコリラ円も上がりそうな感じがします。

トルコリラ円は押し目終了かな
トルコリラ円は押し目終了かな

株式の日経平均が上がるとドル円が上がるのは、海外勢が日本株のリスクヘッジで円売りするからですね。海外のトレーダーからすると、株価が上がっても円安になったら自分の国の通貨で利益が出ない訳で、これを避けるために株式を買うときに、同時に円を売るトレードをします。為替リスク対策を取っているのですね。

日経平均が上がれば、円が売られます(円安)。円が売られればドルが上がる訳で、ドル円レートが高い方に進みます。同時に、トルコリラ円もドル円の恩恵を受けて上がります。風が吹けば桶屋が儲かるという理屈で、そろそろトルコリラ円が上がりそうだという話です。

トルコリラ円の取引なら、おすすめ証券はマネースクエアジャパンでしょうか。スワップポイントもしばらく高値を維持することでしょう。同じ高スワップならアヴァトレードもいいんですけど、トルコリラ円は扱ってないです。むしろ、マネスクジャパンはスプレッドが狭いので、短期のトレードにも向いていることがポイントです。トラリピで半自動売買も面白そうですね。仕事中でも、日本市場に参加できちゃいますよ。

最近の話では、外為どっとコムもトルコリラ円を扱い始めたらしいですね。情報頂きました。また、口座開いて調べなくては。ちなみに管理人は、FXの口座を10個以上持ってたりします。

月末にはイベントずらり

今月末には、結構大きなイベントがならんでいます。これがあるので短期トレードだと言っているのですよ。イベントで風向きが変わったら、リラ買いポジションは死ねます。イベント前のポジション清算が安全運用の命綱ですよ。ざっと、おさらいしておきましょう。

  • 20日(火) 日銀会合
  • 20日(火) トルコ政策金利発表
  • 22日(木) ECB金融会合
  • 28日(水)29日(木) FOMC

トルコリラ円をいじるなら20日の週に入ったらポジション決済して様子見が無難でしょうか。それでも、20日には大きく動きそうですね。上の方に逆指し値置いておいて、日中の値動きもとれたらいいなという感じです。トラリピって、そういうオーダーできるんでしたっけ?うまいこと、トレンドの天井で決済できたらおいしそうです。

まあ、その後もイベント複数あるので、ちょこちょこデイトレしても良さそうですね。揉み合いがあれば、為替レートがうまい具合に波打ちそうです。トラリピで押し目買いの出番ですね。

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トルコリラの為替投資戦略

管理人の相場日記です。

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