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シリア空爆でトルコリラ下落~トレンド続行の予感

シリア空爆でトルコリラ下落~トレンド続行の予感

先日の記事では、トルコリラの下落を予想して売ってみました。これが大当たり。USD/TRY=2.25の節目を割り、対ドルの最安値を目指して下落しています。

前回の記事:決算時期なのでトルコリラを売ってみた

下落の要因は、イスラム国に対するシリアへの空爆開始により、トルコの地政学リスクが高まったことです。シリアと国境を接するトルコの治安が不安視されています。先日の記事では、トルコ企業の不振を予想してリラ売りをしてみました。まさかこのようなシナリオで下落トレンドが発生するとは思いませんでした。

今回は、この経緯を紹介がてら、トルコリラのチャートを見ていこうと思います。

  1. イスラム国問題でトルコリラ下落
  2. トルコリラはどこまで下落するのか
  3. トルコのニュースを手に入れろ

イスラム国問題でトルコリラ下落

本家ブログを更新しました。

本家ブログ記事:対イスラム国問題とシリア空爆でトルコリラ下落

記事を読んで頂くと分かりますが、今回のトルコリラ下落の要因について語っています。

話をかみ砕くと、トルコリラの下落は、隣国シリアに対して米軍が空爆を始めたことが原因です。シリアは今年の初めから不穏な雰囲気を出していましたが、これが対テロ組織(イスラム国)に対する軍事介入という形で顕在化しました。シリアは、トルコの隣の国ですから、トルコはモロに地政学リスクの煽りを受けます。

現実問題として、トルコの国境を越えてテロ組織が入り込むなんてことはないでしょう。懸念される問題は、シリア難民の流入です。難民を受け入れるとなると、トルコの経済的な負担が高まります。

また、米国がトルコに支援要請をしています。トルコとシリアは仲が悪いので、戦争に発展する可能性が高まります。当然、戦争となると経済成長は止まりますから、トルコリラの為替レートを引き下げる原因になります。

とにもかくにも、マーケットは隣国シリアの問題がトルコに飛び火することを問題視しています。

トルコリラはどこまで下落するのか

前述の事情を受けて、トルコリラは大幅に下落しています。以下は、本日現在のチャートです。

シリア空爆開始前後のトルコリラチャート(週足)
シリア空爆開始前後のトルコリラチャート(週足)

チャートは上に行くほど、リラ売りです。先日のリラ売りプランの一つであった「USD/TRY=2.25突破」が実現して、トレンドが加速しました。

ここから上は、リラの勢いを止める価格帯が全くありません。昨年の最安値に向けて一直線です。もはや、為替レートの焦点は最安値を更新するかどうかではなく、どこまで伸びるかという点まで見通すべきでしょう。

ちなみに、リラ下落を止める可能性として、トルコ中銀による利上げが可能性として残ってました。リラの下落を止めるには、金利引き上げでストップをかけても良かったところです。しかし、先日9月25日の政策会合の後、トルコ中銀は政策金利据え置きを発表しました。これで、リラ上昇のシナリオは白紙に。リラ買いの要素が全くなくなりました。

とりあえず、最安値であるUSD/TRY=2.38を超えれば、政府や中銀から、何らかの対応策が出そうなものではあります。もっとも、おそらく対策を打ったところで最安値更新は避けられないところでしょう。

トルコのニュースを手に入れろ

最後に、シリア問題のニュースの入手方法について。英語を読める方は、海外のニュースサイトを参考にすると良いと思います。今回のシリア空爆について、アメリカを初め、イギリスやフランスの動向が早い段階から報じられていました。

ニュースの入手源としては、海外のロイターやDailyNewsといったところでしょうか。IsramicStateやSyria、AirStrikeがキーワードです。FXをするなら、こうした海外の情報源も持っておきたいところです。英語が厳しい方は、Excite翻訳を駆使するとよいと思います。

詳細は、本家ブログの記事にも載せました。本家ブログのコラムへ

もっとも、今回の下落相場はチャートを見ていたら、ポジション取れてもよいところですね。GMMAのインジケータが、きれいに買いサインを出しています。管理人は、チャートだけ見て、売りポジションを倍にしました。

トルコリラとGMMAの相性については、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:トルコリラのチャートの読み方

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トルコリラの為替投資戦略

管理人の相場日記です。

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