先日、トルコ南部でテロと見られる爆破事件が起きました。後日のニュースを追っていくと、どうやらイスラム国絡みの事件のようですね。トルコリラ経済としては、超ネガティブサプライズ。株も為替も下落の一途となりました。
この事件で、管理人が失ったもの。買いポジションもそうなんですが、主に時間です。時は金なり、タイムイズマネー。睡眠時間返せコノヤロー。
今日は、そんな内容を書きつづっていきます。
- サマーラリーの記事を用意してみたら
- 相場は下落の一途
- ニュースソースも重要だよ
サマーラリーの記事を用意してみたら
本家サイトの記事をアップしました。
結論から言うと、サマーラリーどころじゃないです。はい。
念のため紹介しておくと、例年の7月~9月って同じトレンドが続く傾向があるんですよね。まあ、参加者が少ないので緩やかなトレンドですが。上記の記事は、その要因が欧米投資家のサマーラリーにあるんじゃないかと考察した記事です。実際、過去には明確な傾向がありました。
そんな分析をしていたので、7月の相場見通しを立てるネタとして記事をコツコツ準備していたんですね。実際、トルコリラは対ユーロ・対ドル共に買いトレンド継続中だったので、いい線行ってたと思っていたんですよ。
で、コレ。
トルコ南部で起きたテロ事件を機に、相場は売りトレンドに一気に傾きましたね。新興国リスク、シリア問題が一気に噴出した形です。当然、記事は書き直し。翌日にトルコ政策金利発表が迫っていたので、夜3時までかかって修正を加えましたとさ。まあ、かなり苦しい修正を迫られましたね。
相場は下落の一途だが
実際のチャートを見てみましょうか。以下は、トルコリラの対ドル為替チャートです。
やっぱり「有事のドル買い」だけあって、ドル買いリラ売りに傾いちゃいましたね。週末となった現在でも、未だ勢い衰えることを知りません。こういう時に機転が利く人だと、リラ売りにドテンできるんでしょうね。管理人は眠いのでそれどころじゃありませんでしたが。
もっとも、ピンチはチャンスというだけあって、再びリラ買いを仕込むチャンスが巡ってきましたね。この手のハザードは長続きしない点がポイントです。心理的に急落しますが、経済の本質に問題が波及しなければトレンドはあるべき方向に戻ります。ここら辺の見方は、年初の記事に書いてみました。
為替や株式の情報リテラシーとでも言うのでしょうか。管理人の今年の見通しはまだ崩れていません。今は落ちるエッジが地面に刺さるのをただ待っている状況です。ここら辺は、テクニカル分析の観点から今度記事にしてみようと思います。
ニュースソースも重要だよ
炎上ビジネスと言えば不謹慎ですが、こういう状況になるとやっぱりブログのアクセスは伸びますね。皆さん、情報を求めてサイトに訪れて来るのでしょう。ただ、管理人も忙しいので、なかなかタイミング良く記事を配信することができません。今回は、twitterでの配信となりました。
ただtwitterで書いた通り、管理人も元になるニュースサイトを見て情報を得ています。今回もヒロセ通商と英国版Reuteurでした。ここら辺の情報源の取り方は以前の記事でも紹介しましたね。皆さんも、ご自身でニュースソースを持つとよいですよ。
ご他聞に漏れず、今回のニュースも早かったのはヒロセ通商でした。ちなみにヒロセ通商はスワップポイントの金額を上方修正してきましたね。対ユーロ・対ドルでトルコリラをいじるなら使い勝手のよい口座だと思いますよ。ここら辺は、鋭意記事を執筆中です。