オッ○ッピーでこんにちわ。どこかの芸能事務所からクレームをもらいそうな管理人です。
知ってました?このギャグ、タイで流行ってるんですよ。日本人だと言ったら、現地の方から生で聞けました。日本のサブカルチャーってグローバルですね。そんな訳で、今回は原油安とトルコリラの関係です。関係ないようで関係あります。
- 原油安でもトルコリラは買われない
- 利上げでエマージェンシーに注目
- 夏の旅行の思い出に
原油安でもトルコリラは買われない
本家サイトの記事を更新しました。
簡単に言うと、トルコは資源安の恩恵を受けていない。投資妙味がある。こういう趣旨の内容です。
本来、トルコは原油安・資源安の恩恵を受けるべき産業立国です。しかし現在は、複合的な悪材料が重なり、投資マネーが引き上げに向かっています。ざっと以下の通りです。
- ギリシャショック回復からのユーロ買い
- 不透明な米利上げ時期によるリスクオフ
- 人民元切り下げによるリスクオフの余波
- トルコ国内でのテロと治安低下
- 未だ連立できぬAKP政権(トルコ与党)
もっとも経済成長率に限れば、トルコに投機マネーが入ってくれば一気にリラ高に傾きそうですね。
- 現状:リラ安→×原油安の恩恵なし→×産業低迷
- 逆転シナリオ:投機マネー流入→リラ高→原油安最高!→産業好転→さらにリラ高
前提条件が変わるだけで、事態が一気に好転しますね。これでローリスクハイリターン。あとは資本家の目線がエマージェンシー市場に向くのを待つばかりです。米国の利上げが良い転機になりそうですね。できれば年内に利上げに踏み切って欲しい所です。
利上げでエマージェンシーに注目
昨日、FOMC議事録が公表されましたね。各社の記事と解釈を読む限り、どうやら米国の9月利上げの見方は後退したようです。同時に9月の利上げを逃すと、寒波や雇用の問題で年内見送りも。FRBは飽くまでソフトランディングの姿勢を崩さない模様ですが、あまり長引くのはいかがなものでしょう。
そもそも米国の金利が上がって困るのは、米国株投資一辺倒だったヘッジファンドのマネージャーですしね。これまで米国株さえ買っておけば良かったものが、利上げとともに天井が見えてきます。ただでさえ彼らは借金しながら自転車操業してますから、次の投資先を探す必要が出てきますね。
そんな見方で書いたのが本家ブログの記事。彼らは懲りずにリスク資産に手を出しますよ。ただ、サブプライム問題がありましたから、まだおっかなびっくりでしょうね。それでもトルコやメキシコなど、エマージェンシー市場はさぞかし魅力的に映ることでしょう。
2015年はトルコリラの転換期DA!
ということで、2015年の上期ももう終わり。下期に向かって様相が様変わりしそうですね。そろそろMIST各国にも視線を向けてあげたい所ですね。メキシコ、インド、韓国、トルコ。どこの国も先物買い好きの管理人は血が騒ぎます。
夏の旅行の思い出に
冒頭で書いたオッパッ○ー。アレを聞いたのは、実はもう5年も前の話ですね。タイのアユタヤを男一人で旅しました。カンボジアも行きましたね。スコール降り続く中、ガイドのサムとスクーター転がしたのは今となっては良い思い出です。独身時代は兎も角、馬鹿なことをするに限りますね。
そんな管理人も今や一家の主です。今日も娘は泣いています。うんうん。かわいいよ。かわいいよ、娘。・・・しばらく海外には行けそうにありません。先生、ミャンマーに行きたいです。
それはおいといて、エマージェンシー市場の難しい所は、投資方法が限られる所ですね。トルコ市場は国内証券が充実してきましたが、さすがにメキシコペソやインドルピーを扱う証券会社は限られていますしね。
そんな訳で上記の記事。海外旅行に行ったら、夏の思い出にFXで通貨を買ってみる。投資の入り口として、そんなきっかけも良いかもしれませんね。OANDA Japanは大体の通貨を扱っていますね。さすがにミャンマー通貨は扱ってなさそうですが。あ、ミャンマー株なら国営企業がシンガポール市場に上場しているらしいですよ。